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MATERIAL FOR THE SENSE 感覚と感性のストレッチ。
今回は『空間と演劇力』に関した、実践的なワークショップです。

2015年8月。
栃木県を中心に活動する女優・大島朋恵が率いる“りくろあれ”と
関東/関西等で活動する“舞台芸術創造機関SAI”の倉垣吉宏とで、
合同ワークショップ「骨と声」を開催しました。
俳優の基礎体力向上や、異なるメソッドを用いた本格的な演劇ワークショップであり、
内容含め好評をいただきました。
今回2016年12月17日18日の2日間をかけて、
新たな合同ワークショップを開催することが決定いたしました。
今回は舞台/アニメ/映画の脚本家である高橋郁子氏の“idenshi195”を迎え、
3団体による舞台/演劇経験者向けのワークショップです。
それぞれの団体による異なる舞台演劇のつくり方を体験します。
創作の過程を体験してもらうことで「作品を立ち上げる」こと、
そして「異なる表現形式の違いがもたらす効果」を、
実践を通じて学んでいく貴重な機会です。
表現の幅を広げたい、いろんな劇の世界に触れてみたい
新たな活動の場に触れてみたい、そんな人たちを対象に開催します。
2日間3団体のワークを通して受講していただくことをおすすめしますが、
単枠のみ・一日のみの参加や見学も受付ております。
また今回のワークショップは、
2017年の栃木での作品づくりも視野に入れたものであります。
技術体験や新たな出会いの場として、
是非、多くの方に参加していただければと思います。

≪追加≫11/23(水)
各団体ごとのメッセージを追加しました。
■りくろあれ→http://ooshimatomoe.net/ooor.aooo/archives/781
■idenshi195→http://idenshi195.com/workshop01/


■応募期間
12月16日(金)18時迄。
※応募受付は各日各回15名まで。応募者数に達し次第締め切ります。
■参加費
2日間通し・・・10000円
単枠参加・・・3000円
idenshi195のみ…6000円※idenshi195は両日参加となります。
見学のみ・・・2000円※1日分の参加費となります。

■WS会場
栃木県宇都宮市内。応募者に別途お知らせ。
■ワークショップ日程とタイムテーブル
2016年12月17日(土)18日(日)
12:00-14:00・・・SAI
14:30-17:00・・・りくろあれ
17:30-20:30・・・idenshi195

受付は各30分前より開始。

■応募条件
・18歳以上の心身共に健康な男女。
・栃木県を中心に活動している俳優。
・舞台演劇に関わっている方。
・専門学生/大学生
・また朗読教育関係者/教職員
※経験者向けのワークショップのため、御注意下さい。
※見学参加も歓迎いたします。

■応募
こちらのページにありますフォームから応募下さい。
もしくはメールにて sai@kuragaki.main.jp
件名:2016年栃木合同WS参加希望
〇名前
〇生年月日
〇年齢
〇日中連絡のつく電話番号
〇メールアドレス(PCアドレス推奨)
〇受講内容:ワークショップ2日通し//単枠/idenshi195のみ/見学1日or2日
〇舞台・ダンス・音楽・レイヤー経験等パフォーマンス及びそれに準ずる経験があれば、ジャンルや過去の実績など
〇ワークショップの参加志望動機を教えて下さい
〇画像添付(顔が分かる写真)


≪ワークショップ講師&内容紹介≫

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■大島朋恵■
俳優。りくろあれの主宰であり作・演出を担当。
2011年より活動拠点を栃木に移し、2012年にりくろあれを発足。
以降も、東京-栃木を横断し、演劇/朗読/ライヴ/モデル/ショーパフォーマンスと、
多彩な活動を行う。

りくろあれ では、
おんがくとことば、そして、からだ、このみっつの柱の融合を軸に、舞台をつくっています。
その基盤となるのは、
音を汲む感性
無駄を省き、効果を追求した身体表現と発話
それらを統括する「じぶんのなかの鏡」。

こんかいのワークショップでは、
まずは身体を制御する為の基礎訓練を、
そして、
りくろあれ旗揚げ公演である【Riecca.(01)】のテキストを用いてシーンをつくることにより、
実践的に りくろあれ の舞台創りを体験していただく予定です。

「じぶんのなかの鏡」を確固たるものにするには、
常々意識し、じぶんのなかにじぶんの客観的な印象をストックする必要があります。
こんかいのワークショップを通して、
「じぶんのなかの鏡」づくりのヒントを、
参加してくださったみなさまに持って帰っていただけたらとおもいます。

SAI、そしてidenshi195とともに。
贅沢な企画に、わたし自身、わくわくしています。

【りくろあれ】

宇都宮在住の舞台役者、大島朋恵により発足。
音楽とことば、身体表現を織り交ぜ、独自の世界観を創り上げる。
気ままに、時に偏執的に、そこにあるのは えそらごと、の、六 氣 抄 。
-近年の活動-
2016年9月 南宇都宮悠日カフェ「Po,noc」
2015年3月 宇都宮市文化会館小ホール「シロノヲト。-[pregando]-」


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■倉垣吉宏■
舞台芸術創造機関SAIの全公演の劇作・演出を担当。
俳優の身体感覚と精神/感性の結びつきに深く切りこんだ独自の劇言語を用いたミニマルな手法と
音楽的解釈で構築された台詞術とを組み合わせた「過剰と抽象」という演出法を用い様々な作品を手掛ける。
俳優としては、特徴的な身体を駆使した特異な役や、朗読や台詞劇での活動が多い。

今回はSAIの「イト」という、台詞を覚えず台本を携帯しながら
身体を動かしまくる作品を使って2日間で舞台をつくっていきます。
私のワークでは、短時間で作品をつくっていくための具体的な表現方法として
『型』を利用します。意識的に使うことで『型』は色んな効用を生みます。
記号的に表現していくことから、無駄が削がれ、シンプルで素早く立ち上がる。
その体験からいろんな発見をしてみたいです。

日本の演劇の多様性は世界的に見てもトップクラスのものであり、
今後もより細分化され変化していくことでしょう。
同時に、東京一極化という状況も変化していく中で、
地域の舞台創造の在り方が、強く求められているように感じます。
2014年から東京/大阪/栃木とWSを行っていた時に感じたのは
「漠然とした不安と、根拠のない希望」でした。
演劇が社会を映す鏡だとしたら、そういうものと向き合うことから
参加者の皆さんと、作品をつくったり、一緒に考えたりしていきたい。
東京と栃木の演劇シーンを結び、そこから新たに生まれてくるものを期待して・・・

【舞台芸術創造機関SAI】

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劇作家・演出家・俳優の倉垣吉宏を中心に、ごく少数のスタッフと俳優で活動。
現実と虚構の中間的な世界観を基盤にした、
境界線に縛られない自由度の高い作品を特徴とする。
-近年の活動-
2016年8-9月 高田馬場RABINEST「新約熱海殺人事件」
2015年8月 南宇都宮be-off「BORDERS-栃木公演」
2014年11月 中崎町AManTo天然芸術研究所「イト-変異する演劇・大阪公演」


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■高橋郁子■
2001年より朗読劇の作・演出、2007年よりアニメーションの脚本を手がける。
「言葉の楽譜」を元に、新しい朗読劇のスタイルを確立。
人間の内面を繊細に見つめる描写に定評がある。
代表作
舞台:『潮騒の祈り』『大樹釈尊』『ゴールデン街★青春 酔歌』『朗読能 葵上』
T V :『モノノ怪』『墓場鬼太郎』『図書館戦争』『青の祓魔師』『スタミュ』
映画:『アシュラ』

朗読劇の面白さとは何かーー、
それは語り手と聴き手の想像力によって作品が完成されるところにあります。
idenshi195では、語ること、聴くことに特化した、朗読劇でしかできない舞台を創っています。

句読点によって韻律を指定した独自の脚本は、「言葉の楽譜」と呼ばれています。セリフ・モノローグ・ナレーションを切り替え、重奏していく特徴があります。
語り手には、瞬発力の他に、音から色や匂いのイメージを届けるための、感覚を研ぎ澄ませた(いわば第六感を用いた)表現力が求められます。
これまでの出演者は皆、口を揃えて言います、「難しい」と。
しかし、その感覚を研ぎ澄ませた先に生まれた表現が、聴き手に鮮やかなイメージを想起させるのです。

今回のワークショップでは、2014年に高橋が作演出を務めた和の会主催公演、朗読能シアター『殺生石』@東京芸術劇場 の台本の一部を実際に使用します。
これは能の演目に、新たな解釈を加えた現代語の朗読劇です。

音楽的かつ映像的な脚本と、空間を支配する演出は、他にはありません。この機会にぜひ、その内側を体験してみませんか。

【idenshi195】
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idenshi195(いでんしイチキュウゴ)とは、脚本家・高橋郁子が主宰する朗読劇ユニットです。
「言葉の楽譜」と称される独自の脚本を元に、語ること・聴くことに特化した立体的な朗読空間を創りあげます。
言葉の楽譜による朗読劇の普及を目指し、出演者を固定化しないプロデュース公演を行っています。
-近年の活動-
2017年2月 新宿 経王寺「朗読 原爆詩集」
2015年11月 新宿 経王寺「やわらかな鎖」
2014年12月 文化放送メディアプラスホール「朗読劇 潮騒の祈り」