歴史から消失した芸術は

どこに行けば巡り合えるのか
地下空間を舞台に
近代の概念を再生
“劇場”としての新たな挑戦


『卒塔婆小町』

-出演-
大島朋恵(りくろあれ)
倉垣吉宏(舞台芸術創造機関SAI)

井家久美子
大友沙季
篠崎大輝
ぜん
水川美波
渡邉晃

村田佑輔(誠-Pro)

-物語-
夜の公園に静かに街燈が灯る・・・。
ベンチには物語を孕む恋人達。
モク拾いの老婆は恋人たちの邪魔をし、拾ったモクを数えている。
酔いどれ詩人があらわれ、老婆と対峙する時、
突如その空間は鹿鳴館となり、老婆は「小町」となる・・・

能楽作品を三島由紀夫が翻案した「近代能楽集」からの一篇。
観念劇と詩劇のアマルガムが、平成最後の年に密空間に出現する!!

 

 

『MasqueraDead』
-出演-

常盤美妃(舞台芸術創造機関SAI)
こもだまり(昭和精吾事務所)

and more・・・!!!

-物語-
私の名前はキミ。
見た目は女、心は男、好きになるのはもちろん男・・・。
そんな私が好きになってしまったのは中学時代に憧れていた、初恋相手、
オーミ先輩(女)だった!!大変!!!
とある事件をきっかけに、回りだす私たちの運命の歯車・・・。
先輩はある日、真実を告白する。
「私は、男なんです。」
待って待って!!先輩は私が男だって気が付いていない!!

『仮面の告白』をモチーフにした新作朗読劇。
告白と告白がぶつかりあう想定外過ぎる恋の行方。
その結末は如何に??!

 

 

公演期間
2018.9/27(木)~30(日)本編・・・全8ステージ『卒塔婆小町』
作:三島由紀夫 演出:八木タケル

27(木)15:00/20:00 ※夜の回終演後オープニングパーティー有
28(金)15:00/20:00
29(土)13:00/17:00 ※夜の回終演後アフタートークイベント有
30(日)13:00/17:00

2018.9/29(土).30(日)・・・全2ステージ『MasqueraDead』
作:倉垣吉宏 演出:SAI

29(土)14:30
30(日)14:30

※開場&受付は開演の30分前、B1兎亭にて行います。
※9/27(木)オープニングパーティー、29(土)アフタートークの詳細は後日公開。
※途中入場が不可能な場合もございます。予めご了承下さい。


江古田兎亭アトリエⅢプレイズ
〒176-0005 東京都練馬区旭丘1-46-12エイケツビルB1&B2
【最寄駅】
●西武池袋線 『江古田』南口徒歩7分
●都営大江戸線『新江古田』A1出口より徒歩13分
各線より兎亭への行き方→https://ameblo.jp/uasagidan-oukaissou/entry-11133990457.html

 

■チケット
『卒塔婆小町』
●平日昼割:2700円  

●一       般:3200円   
●『MasqueraDead』
●一       般:2200円 

※平日公演はサービスドリンク付。
※当日は+500円。
※予約は各日前日23:59迄受付
※各回の当日券アナウンスは公式ツイッター、メルマガLINE@から御確認下さい。

チケット予約受付→https://www.quartet-online.net/ticket/av02


「アバンギャルドシアター」
アバンギャルドは《前衛》を意味する言葉。
そして前衛とは挑戦を内包するものであり、奇抜な手法や発想を基にしたものではなく、精神や思想があっての表現形態であると言える。
前出の「オルタナティブシアター」のコンセプトを継承し、国内外の戯曲を現代に上演する企画であり、これまでに、つかこうへい、寺山修司、安部公房の作品を上演しました。そして2018年からSAIでは、地下アトリエをひとつの“劇場”として捉え、劇場が持つ役割である“夢をつくる場”として機能していきます。
ただ作品を上演するだけでなく、その過程や議論までを共有し、芸術の自由と可能性についてを見つめていく為の、ひとつの共同体としての“劇場”を提案します。
今回その第二弾となるのは、八木タケルが手がける『近代能楽集-卒塔婆小町』。
海外でも「MODERN NOH PLAYS」として上演されるこの作品には、三島が愛した日本人の美意識が幾重にも込められています。同企画では三島の長編小説「仮面の告白」を題材にしたオリジナル作品『MasqueraDead』も上演。平成最後となる2018年に、近代的世界観を引用することで立ち上がるロマンティックな物語に、私たちの“今”を鏡写しにすると何が見えるのか。原作戯曲そのままに、三島の精神世界の表出を試みます。

 

舞台芸術創造機関SAI
代表総指揮 倉垣吉宏


【三島由紀夫】
戦後の日本文学界を代表する作家の一人であると同時に、ノーベル文学賞候補になるなど、日本語の枠を超え、海外においても広く認められた作家である。

満年齢と昭和の年数が一致し、その人生の節目や活躍が昭和時代の日本の興廃や盛衰の歴史的出来事と相まっているため、「昭和」と生涯を共にし、その時代の持つ問題点を鋭く照らした人物として語られることが多い。代表作は小説に『仮面の告白』『潮騒』『金閣寺』『鏡子の家』『憂国』『豊饒の海』など、戯曲に『鹿鳴館』『近代能楽集』『サド侯爵夫人』などがある。修辞に富んだ絢爛豪華で詩的な文体、古典劇を基調にした人工性・構築性にあふれる唯美的な作風が特徴。